春の養生
一年の計は春にある・・新しい息吹を感じる季節です。春の陽気が盛んになるにつれて私たちの新陳代謝も盛んになります。冬に蓄えたエネルギーを発散させるときです。そして、いらないものを外に出すことも必要です。
便や・体の不要なものを排泄するために,ワラビ・筍・ぜんまいなどを自然が与えてくれています。蕗の薹、タラの芽など、命の芽を戴いてください。
体内の陽気が不足しやすくなります。春は、風の時期です。
春は肝臓の気が上がりやすくなります。天気・寒暖の差によって自律神経などの乱れが生じやすくなります。下半身を冷やさないようにしましょう。
首の後ろの大椎と、百会に温灸をしましょう。朝起きると冷たい水顔を洗い、こめかみと目頭を押さえ刺激することも、有効です。
すっぱいものを食し・・梅干し(塩を少なくして)など・肝臓の気を元氣にしていきましょう。青身のお魚を骨ごと食べられるといいですね!
インフルエンザ・細菌感染もこの時期多くなります。体内の陽気を漢方薬で増やすことも有効です。